永住許可取得をサポートいたします

永住許可は、国籍を変えないままで日本に滞在をし続けることができる在留資格(ビザ)です。この在留資格をお持ちの方を「永住者」と呼びます。このようないわゆる永住ビザの申請をされる方は次のようになります。

【永住ビザの申請をされる方の例】
・国籍を自分の祖国に残したまま日本に
永住したい方
・就労制限や更新のないビザを取得したい方
・住宅ローンなどが組めるビザを取得したい方

永住ビザの最大の特徴は在留期限がないことと就労などの活動範囲の制限がないことです。母国の国籍を保持したまま、このような特権を付与されるわけですから、当然ながらクリアしなくてはならない条件はかなり厳しいものになります。

永住ビザの申請には、継続して日本に住んでいる年数が法定の基準をクリアしていることのほか、日本で生活していくために必要な安定した資産があることや、納税義務などの公的義務をきちんと履行していることが最低限必要になります。特に最近の傾向としては国民健康保険料の納付状況が厳しく審査されます。

帰化申請よりも認められるための条件は厳しくなっていますが、申請する外国人の方の状況によっては居住要件の緩和などの様々な特例処置があります。出入国在留管理庁が公表している標準処理期間では4か月となっていますが、実際には申請してから許可が下りるまでに半年から1年と長い時間がかかる場合が多いのも特徴です。

当事務所ではこのような永住許可取得のサポートをしております。初回相談やお見積りは原則無料です。お気軽にお問い合わせください。

料金 -Charge-

当事務所ではお客様のニーズによりいくつかのプランをご用意しています。基本的には料金表をもとに事前にご説明した料金以外に料金をいただくことはございません。もし仮に後から追加でご料金がかかることが判明した場合には、必ず事前にお客様にご説明しご納得いただいてからご依頼に着手します。

報酬のお支払い方法は銀行振込になります。ご依頼時に当事務所への報酬額の半額と収入印紙代等の申請に必要な費用を頂戴し、申請前に収入印紙代以外の実費(郵送代等)のお支払いをお願いしております。残りの半額は許可が下りた際に成功報酬として頂戴いたします。領収書については振込み銀行が発行した振込み受領書をもって領収書に代えさせていただきます。会社の経費清算で別途領収書が必要な場合など、別に領収書を希望する方はお申し付けください。

ご返金について ー
ご依頼いただいたにもかかわらず不許可になった場合、すぐにリカバリ-可能な再申請は無料でいたします。永住ビザの許可申請は不許可の場合の返金対象外になります。そのため、当事務所では永住許可申請で不許可になる可能性のが高いと判断した申請のご依頼は原則としてお受けしておりません。ご了承ください。

標準プラン 

-Standard plan-

<申請内容>料金>
会社員等の被雇用者で

永住ビザを取得したい方
130,000円+税
個人事業主や

法人役員の方で

永住ビザを取得したい方
145,000円+税
同居ご家族の

永住ビザ同時申請
お一人につき40,000円+税
理由書の作成のみのご依頼30,000円+税

※この他、申請にかかった実費(収入印紙代、郵送代等)のお支払いがございます。
※入国管理局から追加資料の提出指示があったとしても追加費用はかかりません。
※自己申請又は他社申請での不許可からの再申請や過去にオーバーステイ等がある場合には上記料金に別途料金を加算させていただきます。
※理由書はA4で1枚~2枚ほどの分量になります。

ー標準プランの内容ー

①.ビザ申請手続き全般に関するご
相談、ご質問等の対応

②.ご依頼いただいたお客様に合わせた必要書類のリストアップ

③.ビザ申請書類一式の作成

④.お客様の本国書類の日本語翻訳を
手配 ※別途ご料金がかかります

⑤.入国管理局への申請を代行

⑥.入国管理局の審査官からの質問状や事情説明要求、追加提出資料への対応を代行

⑦.結果通知の受取りと在留カード受け渡しのご連絡などの申請後の対応

⑧.不許可だった場合のご相談等

このプランでは、当事務所でお客様の申請に必要な書類をリストアップし、それをもとにお客様が役所関係等の必要書類を集め、郵送等で当事務所にお渡しいただくことになります。

お客様に書類の収集をお願いするため、すべてを当事務所が代行するよりもご費用が安くなるプランとなります。

書類チェックプラン 

-check plan-

<申請内容>料金>
会社員等の被雇用者で

永住ビザを取得したい方
85,000円+税
個人事業主や

法人役員の方

永住ビザを取得したい方
100,000円+税
同居ご家族の

永住ビザ同時申請
お一人につき30,000円+税

※この他、業務にかかった実費(郵送代等)のお支払いがございます。
※自己申請又は他社申請での不許可からの再申請や過去にオーバーステイ等がある場合には上記料金に別途料金を加算させていただきます。

ー書類チェックプランの内容ー

①.ビザ申請手続き全般に関するご相談、ご質問等の対応

②.ご依頼いただいたお客様に合わせた必要書類のリストアップ

③.ビザ申請書類一式と添付書類の事前総チェック(1回)

④.お客様の本国書類の日本語翻訳を手配 ※別途ご料金がかかります

⑤.不許可だった場合の再申請のご相談(1回)

このプランでは、当事務所でお客様の申請に必要な書類をリストアップし、それをもとにしてお客様が必要書類の収集作成をし、お客様ご自身で入国管理局に申請をするプランになります。

お客様に多くの事柄をお願いするため最もご費用が安くなるプランとなります。

※このプランはご依頼時に全額前払となっています。また、不許可の場合の返金対象外となります。

フルサポートプラン 

-Full support plan-

<申請内容>料金>
会社員等の被雇用者で

永住ビザを取得したい方
170,000円+税
個人事業主や

法人役員の方で

永住ビザを取得したい方
185,000円+税
同居ご家族の

永住ビザ同時申請
お一人につき50,000円+税

※この他、申請にかかった実費(収入印紙代、郵送代等)のお支払いがございます。
※入国管理局から追加資料の提出指示があったとしても追加費用はかかりません。
※自己申請又は他社申請での不許可からの再申請や過去にオーバーステイ等がある場合には上記料金に別途料金を加算させていただきます。

ーフルサポートプランの内容ー

①.ビザ申請手続き全般に関するご相談、ご質問等の対応

②.ご依頼いただいたお客様に合わせた必要書類のリストアップ

③.日本におけるお客様の必要書類収集の代行

④.ビザ申請書類一式の作成

⑤.お客様の本国書類の日本語翻訳を手配 ※別途ご料金がかかります

⑥.入国管理局への申請を代行

⑦.入国管理局の審査官からの質問状や事情説明要求、追加提出資料への対応を代行

⑧.結果通知の受取りと在留カード受け渡しのご連絡などの申請後の対応

⑨.申請後のご相談等のアフターサービス

このプランでは当事務所でお客様の申請に必要な公的書類の収集や作成を行い、海外書類などのお客様のご協力が必要な場合にはその収集をお願いするプランになります。

当事務所が申請に関する多くを代行するためご費用が最も高くなるプランとなります。

サービスの流れ 
-Flow-

お問い合わせ

ご相談については予約制となっております。お電話またはお問い合わせフォームにてご連絡ください。

日程を調整の上、ご来所もしくはご訪問の日時を決めさせていただきます。

※お急ぎの方はお電話にてご相談ください。

STEP
1

ヒアリング・ご相談

直接の面談や、ZOOMなどのオンラインで現状の確認やお客様の要望などをお伺いいたします。

事前に以下のものをご準備いただくとご相談がスムーズに進みます。

・相談内容や質問内容の要点をまとめたメモ
・相談に関する資料や書類
・認め印、在留カードとパスポート

認印は正式にご依頼される場合に後述の委任状などの作成のため必要となります。
ご契約時には在留カードとパスポートのコピーを取らせていただきます。

STEP
2

ご提案・お見積り

正式に依頼を希望される場合には、依頼のお手続きの方法や今後の日程、行政書士費用などについて詳しくご説明いたします。

お客様からヒアリングした内容を元に、それぞれの方にとって最も適したプランとお見積りをご提案させていただきます。

STEP
3

ご契約・着手金

契約の内容をご確認いただいた後、委任契約書にご署名・ご捺印をいただきます。

当事務所ではご依頼時に確認のため在留カードとパスポートのコピーをいただいています。パスポートのコピーは、パスポート番号や氏名などが書かれた顔写真付きのページのものになります。 

また、この時点で着手金として行政書士費用の半額分と印紙代などの経費を頂戴いたします。
お支払いは銀行口座への振り込みとなります。振込手数料はお客様のご負担にさせていただきます。

ご入金を確認した後、お客様の申請に必要な書類のリストをお渡しいたします。お客様に代わって当事務所が書類の収集にあたる場合にはお客様からの委任状等が必要になる書類もあるため、委任状に署名・認印での捺印をお願いします。お客様にしか取得できない書類が必要になる場合は、その取得方法をアドバイスさせていただきます。本国書類など、翻訳が必要な書類は、原則お客様にお願いしております。当行政書士事務所でも翻訳いたしますが、別途料金が発生します。

STEP
4

書対の作成、収集

お客様と担当行政書士が連絡を取りながら手続きを進めていきます。

必要な書類や資料などをご提出をお願いすることになります。当事務所が公的書類の収集を行うサ-ビスもございます。

ご提案させていただいた内容にて速やかに業務を実施いたしますが、お急ぎの場合にはご相談ください。可能な限りご対応いたします。

STEP
5

入国管理局への申請

当事務所がお客様に代わって入国管理局に申請をいたします。

通常はお客様に入国管理局へ出向いていただくことはありません。

この段階で当事務所への報酬の残金のお振込みをお願いいたします。

ご入金の確認後、当事務所がお客様に代わって入国管理局に申請をいたします。

STEP
6

通知・残額のご入金・在留カ-ドの受け取りなど

当事務所に入国管理局から許可の通知が届きましたらお客様の方へご連絡をいたします。

 
審査が終わると当事務所へ連絡が来ます。

当事務所の方で新しい在留カードを入国管理局から受け取り、お客様へご連絡いたします。

STEP
7

アフタ-フォロ-

永住許可により取得した在留資格そのものは在留期限がありませんが、在留カードは7年に一度の更新が必要です。

また、帰化申請の場合と異なり、出国される場合に再入国許可を取得せず、みなし再入国でもない場合には永住者の在留資格が消滅します。国民年金の長期の不履行などにより永住権が取り消しになる可能性もあるのでご注意ください。

万が一不許可だった場合、入管で永住ビザ申請の不許可理由を確認し、不許可理由となった事実をリカバリーできるか検討します。すぐに不許可理由をリカバリーできる場合であれば、資料を用意し無料で永住ビザの再申請を行います。不許可理由をすぐにリカバリーできない場合であれば、リカバリーできる状況になるまで待ってから再申請を行います。


STEP
8

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- Articles on Visa Application -

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